ヘビの行方は消費者金融へ
私は以前アパレルメーカーに勤めてました。
入社当初は百貨店には必ず入ってるようなレディースブランドでしたが、
会社が新規ブランドを立ち上げるということで、その新ブランドに異動になりました。
そのお店が少し変わってまして・・・
フランスでは有名な(らしい)写真家の方がディレクターで
コンセプトはずばり、 『オンリーワンのお店』
インポートものやアンティークのものもありますが、基本は全てオーダーできるもの。
ディレクターが男性なので、自然とお店にあるものも男性向けのものが中心になります。
シャツやスーツはもちろん、鞄や財布、シガーケースやパナマ帽などが置いてある中、
店内にはジャズが流れ、月に一度はお客様をお招きしてドンペリパーティー。
消費者金融のオフィスにありそうなコテコテのものもあります。
ちなみに、商品価格の幅も半端ないです。
下は靴下1足¥2,500から、上はクロコダイルの鞄¥2,000,000 (゜o゜)!
お店にいるときは、いつも「何か壊したりしないか」常にビクビクしてました(笑)
消費者金融の社長さんとかが持ちそう・・・
珍しい商品も多い中、一際目立つものがありました。
黒檀とヘビ皮のライトスタンド、2つ。 1つ¥1,200,000 (もちろんオリジナルです^_^;)
うまく文章で説明できないのですが、黒檀が柱のようになっていて、そこに取り付けたヘビ皮から
白熱球の明かりが透けて見える・・・という代物で、意外にもヘビ皮が和紙のような代わりになって
グロテスクさは全くありません。
そのライトスタンドはお店のシンボル的存在になってました。
ある日、私が出勤するとそのヘビライトが二つともなくなっていました。
びっくりして他のスタッフに聞いたところ、私が休みの日に2つとも売れたそうで。
どんなお客様が買われたのか聞いてみると、某消費者金融の社長さまだとか。
いかにも消費者金融に飾ってありそう!!
「やっぱり消費者金融って儲かるのかなぁ消費者金融ってすごい」なんてみんなで話してました。
消費者金融の社長室にでも置かれたんでしょうね、ヘビライト。